◆沿革
内閣府庁舎は、総理大臣官邸の向かいに位置しており、入居官署である内閣官房、内閣府は国政上重要な具体事項に関する企画立案・
総合調整を行っていることから、地震時においても機能維持が可能となるよう免震レトロフィット(既存建物の免震化を図ることにより、大地
震動時に建物に作用する地震力を低減させ、既存構造体の補強をほとんどすることなく、耐震性能の向上を図る耐震改修工法)を実施し
防災拠点施設として必要な耐震性能を確保しました。
敷地南側には、PFI手法(公共施設等の整備等を民間資金、経営能力及び技術的能力を活用して行う手法)により整備された中央合同
庁舎第8号館が隣接しています。
◆建築概要
<内閣府庁舎>
・1962年(昭和37年)建築
・鉄筋コンクリート造 地上6階 地下1階
・建面積:2,617m
2 延面積:18,481m
2
・使用官署:内閣官房、内閣府
※建築の面積については、国有財産面積を示す。