現在、国土交通省では首都圏空港の更なる機能強化を進めており、成田空港については、高速離脱誘導路の整備により、まず、1時間あたりの滑走路処理能力(時間値)を現行の68回から72回へ拡大する計画です。
平成28年12月6日、成田国際空港株式会社から、時間値の拡大に伴い必要となるエプロン・誘導路等の整備について、航空法第43条の規定に基づく変更許可申請がなされ、本件については、空港の範囲の変更を生じることから、平成29年1月31日に公聴会を開催するとともに、所定の審査を行いました。その結果、平成29年3月10日、同申請を許可いたしました。
記
1.施設変更の概要(別図参照)
・空港の範囲変更(約20ha拡張)
・エプロン新設(約180,000㎡)、誘導路新設(約1,900m)
・供用開始の予定期日 平成34年1月31日
2.公聴会の概要
・公述人:4人(賛成4人)
・開催場所:芝山文化センター(千葉県山武郡芝山町小池973番地)