社会資本整備審議会
1.日時 平成23年9月28日(水) 10:00~12:30
2.出席者
<委員>
家田仁部会長、石田東生委員、上村多恵子委員、竹内健蔵委員、
田村亨委員、羽藤英二委員
3.議題
1.防災機能の評価手法(暫定案)について [報告事項]
2.平成23年度第三次補正予算に係る道路事業(直轄事業)
の新規事業採択時評価について [審議事項]
4.議事概要
○平成23年度第三次補正予算に係る道路事業(直轄事業)の新規事業採択時評
価について、事務局より説明後、調査審議を行った。
○その結果、事務局より説明した事業について、「新規事業化は妥当である」との
ご意見をいただいた。
○なお、各委員の発言も踏まえ、事業の実施にあたっては以下の点に配慮するよ
う部会長より発言があった。
・当該事業には、東日本大震災被災地域間の連携を活かした早期復興を促進する
役割が期待されており、早期に効果が発現するよう事業を進めること。
・今回の防災機能の評価手法は、暫定的に取りまとめて適用したものであって、
またB/Cが低い区間もあることから、コストダウンや道路規格の見直し等に
務めること。
・国土の信頼性を高める道路として、防災上のニーズや最新の技術を踏まえて、
防災的に使いやすく、コストのかからない道路の構造と運用を目指し、最大限
の工夫に努めること。
・今回適用した新たな評価手法の計算結果の細部を吟味し、更なる改善に努める
こと。