1.日時 平成28年3月10日(木)10:00~12:00
2.出席者
<委員>
石田東生部会長、太田和博委員、鈴木美緒委員、竹内健蔵委員、
田島夏与委員、田村亨委員、羽藤英二委員
3.議題
(1)平成28年度予算に向けた道路事業の新規事業採択時評価について
(2)高速道路の暫定2車線区間について
4.議事概要
○ 平成28年度予算に向けた道路事業の新規事業採択時評価等について、
事務局より説明後、調査審議を行った。
○ その結果、事務局より説明した事業について、「平成28年度予算に向けた
道路事業の新規事業化については妥当である」「常磐自動車道の4車線化
については妥当である」とのご意見を頂いた。
○ なお、各委員より以下の意見があった。
・JCT単位でのB/Cについては、本来あるべきものであり評価できる。
算定方法等については、わかりやすい形で整理をしてほしい。
・俵山・豊田道路については、世界遺産との関係を意識することは重要。
観光効果が一過性とならないよう地域で取り組むとともに、それを支える
アクセス道路として、スピード感ある整備をしてほしい。
・新大宮上尾道路については、時間短縮や事故削減等では見ることができない
様々な効果が期待されるので、しっかりと分析してほしい。
・大阪湾岸道路西伸部については、交通機能の分担の明確化や、
構造物自体の観光資源といった視点も考えられる。コスト縮減も重要だが、
長期的視点にたったシンボル的な事業としてすすめてほしい。
・高速道路は災害対応等により交通量が増大することも想定されるため、
4車線を基本とするなど、余裕をもった構造とすることが必要。