平成23年8月2日
昨年10月に発生した、福岡航空交通管制部において部外者に無線交信を行わせた事案に続き、今般、東京航空交通管制部においても部外者の不適切な見学受入対応を行い、さらにこれに関し管制官がインターネット上に極めて不適切な文章を掲載するという問題が発生した。
この他にも、今年5月には福岡空港事務所において二重に離着陸許可を発出するという重大インシデントが発生するなど、航空管制に関わる深刻な問題が頻発する状況となっている。
このような一連の問題の発生に鑑み、国土交通大臣の指示の下、航空管制事務に関わる諸問題について、第三者の視点から調査・分析を行い、それを踏まえた抜本的な航空管制事務の適正化策を検討・実施するため、外部有識者からなる「航空管制事務適正化検討委員会」を国土交通省本省に設置する。
航空管制事務適正化検討委員会の設置について(PDF形式:74KB)
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