平成20年7月7日
本年2月に開催された中央防災会議において「東南海、南海地震等に関する専門調査会」より、中部圏・近畿圏の内陸地震による文化遺産の被災可能性が報告された。この報告を受けて、重要文化財建造物が集中する近畿圏(全国の約4割)内に所在する重要文化財建造物の防災設備及び耐震性能について実態を把握し、重要文化財建造物自体の防火・耐震対策に加え、周辺市街地における延焼防止対策等も含め、大規模地震等への総合的な防災対策の検討を行うことを目的として、防災、文化財、建築、都市計画等の分野の有識者を委員とする本検討会を開催することとした。
1.日 時:平成20年7月14日(月)10:30~12:30目途
2.場 所:中央合同庁舎第7号館西館9階(金融庁側)共用会議室3
〒100-8967 東京都千代田区霞ヶ関3-2-1
3.議 題:
・本検討会の基本方針について
・重要文化財建造物の防災対策の現状と課題について
4.取 材:
・会議は非公開。ただし、泉内閣府特命担当大臣(防災)の会議冒頭挨拶時カメラ撮り可。
・検討会終了後、内閣府、文化庁及び国土交通省において議事概要を貼り出し予定。
※永田クラブ、経済研究会、文部科学省記者クラブにおいて同時貼り出し