平成22年8月25日
平成16年に景観法の制定、屋外広告物法の改正等が行われてから5年が経過し、各地で良好な景観の形成に向けた取組が進展しているところです。一方で、屋外広告物については依然として景観との調和を欠いたものが見受けられます。
屋外広告物の適正化については、地方公共団体において様々な取組が独自に行われていますが、国としても、全国において、企業や国民に対し、意識啓発を図ることを目的として、今年度より9月1日から9月10日までを「屋外広告物適正化旬間」として設定しました。
当該旬間を中心として、全国において、関係団体とも連携し屋外広告物法及び同法に基づく条例の普及啓発、違反屋外広告物に対する国民や企業の意識啓発等を推進します。
<参考:全国で予定されている取組※>
(1)一斉除却等 125団体
行政や市民ボランティアによる違反屋外広告物の除却などが行われます。
(2)調査・広報等 102団体
違反広告物調査や、屋外広告物の適正化に向けた普及啓発のための広報などが行われます。
(3)イベント等の開催予定 89団体(別紙のとおり)
良好な屋外広告物を表彰するコンクールなどが行われます。
※ 屋外広告物条例制定済の144地方公共団体への調査結果(旬間前後の取組も含)
(調査対象:47都道府県、19政令市、40中核市、38景観行政団体)
別紙:イベント等開催予定(PDF形式:127KB)