平成22年12月8日
東京ドームシティアトラクションズにおいて、走行中のコースターから折損したボルトが落下する事故があり、管理者である(株)東京ドームに対し再発防止策の提出等を指示するとともに、特定行政庁を通じて類似機種の点検及びコースターからの落下物対策の調査を行うよう指示したので公表します。
発生日時:平成22年12月5日(日)12時20分頃
発生場所:東京都文京区後楽園東京ドームシティアトラクションズ
概 要:走行中のコースターから折損したボルト(径12mm長さ26cm)が落下し地面ではねた後、児童(9)の腹部に当たった。(軽傷)
○12月6日(月)、特定行政庁の文京区職員、昇降機等事故対策委員会委員、国土交通省職員による調査を行った。
○管理者である(株)東京ドームに対し点検の実施及び再発防止策の提出を指示した。
○建築基準法第12条第5項に基づき、インタミンジャパン(株)製の類似の構造のコースターについて平成22年12月15日(水)までに点検の実施及び結果の報告を求めるよう、関係特定行政庁に通知した。
○建築基準法第12条第5項に基づき、コースターからの落下物対策について平成22年12月15日(水)までに調査の実施及び結果の報告を求めるよう関係特定行政庁に通知した。
○今回の事故に関する事実関係については、引き続き調査を行う。
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