平成23年1月24日
平成18年6月に発生したシティハイツ竹芝エレベーター事故を受け、エレベーターの安全に係る技術基準の見直しを行い、平成21年9月28日より新設のエレベーターについては戸開走行保護装置の設置を義務付けたところです。
さらに、既設のエレベーターへの戸開走行保護装置の設置の促進を図る観点から、既設のエレベーター用の安価な安全装置の開発を促進するための装置の機能、設置促進策について検討するため、社会資本整備審議会建築分科会建築物等事故・災害対策部会に「既設エレベーター安全性向上WG」を設置することとしましたのでお知らせします。
なお、第1回WGを下記の通り開催いたしますので、併せてお知らせいたします。
主査 | 藤田 | 聡 | 東京電機大学教授 |
委員 | 青木 | 義男 | 日本大学教授 |
稲葉 | 博美 | 滋賀県立大学教授 | |
島野 | 康 | 独立行政法人国民生活センター参与 | |
谷合 | 周三 | 弁護士 | |
向殿 | 政男 | 明治大学教授 |
平成23年1月27日(木) 10:00~12:00(予定)
中央合同庁舎2号館低層棟国土交通省共用会議室3A、3B
(1)委員紹介
(2)WGにおける基本的論点について
(3)エレベーターメーカーへのヒアリング
※会議の傍聴は可。ただし、カメラ撮りは、冒頭から議事に入るまで可。
(会場の都合上、傍聴席に限りがありますので、あらかじめご了承ください。)