平成24年7月31日
「高齢者、障害者等の円滑な移動等に配慮した建築設計標準」(以下「建築設計標準」という。)は、主に建築主や設計者等にバリアフリー設計の考え方や基準の適用方法、優良な設計事例などを紹介するためのガイドラインとして作成しているところですが、前回の平成19年の改訂から相当の期間経過していることから、この間に蓄積された新たな知見等を反映させるため、この度建築設計標準を改訂し、記述の充実や適切な事例の追加等を行いました。
主な改訂内容としては、これまで記載されていなかった床の滑りに係る評価指標及び評価方法等について記述を充実したほか、多機能便房における多様な利用者の集中回避や、車いす使用者の利便性向上に資する機能分散の考え方等についても記述を充実しました。
その他、バリアフリーの観点からの優良な設計事例や、応急仮設住宅におけるバリアフリー化の取り組み事例の紹介等を行っております。
http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/build/barrier-free.files/guideline12.pdf
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