令和4年12月26日
国土交通省とナスバ((独)自動車事故対策機構)が自動車の安全性能を評価・公表する「自動車アセスメント」において、ダイハツ「ハイゼット カーゴ/アトレー」、スバル「サンバー バン」、トヨタ「ピクシス バン」の評価試験を行った結果を公表します。 |
写真はダイハツ「ハイゼット カーゴ」
ダイハツ「ハイゼット カーゴ/アトレー」、スバル「サンバー バン」、トヨタ「ピクシス バン」は、
♦ 予防安全性能評価において、「Aランク」を獲得。
♦ 衝突安全性能評価において、「Bランク」を獲得。
これらの評価を総合した、自動車安全性能2022において、5段階中上から2番目に高い評価である
「★★★★☆」(4星)となりました。
「ハイゼットカーゴは、10年先を見据えた安全・強度・走行性能の進化を織込み、プラットフォーム構成要素を刷新した
「DNGA※1」を商用車として初採用。」(ダイハツ工業株式会社より)
[1]予防安全性能・軽乗用車や小型乗用車で採用している最新のステレオカメラを用いたスマートアシストを搭載。
・衝突被害軽減ブレーキ機能・衝突警報機能の対応速度を向上させ、対象範囲を従来の車両・歩行者に加え、
二輪車・自転車も追加し、夜間の歩行者検知も可能。
・ペダル踏み間違い時加速抑制機能(前方・後方)を全車に搭載。
・AHB(オートハイビーム)もしくは、ADB(アダプティブドライビングビーム)の搭載により夜間の安全性を向上。
[2]衝突安全性能
・衝突時のエネルギーを効率良く分散するなど、総合的に衝突安全機能が進化したボディ「TAF
※2」を採用。
・衝突時の衝撃に備えデュアルSRSエアバッグを標準装備。
※1:Daihatsu New Global Architecture ※2:Total Advanced Functionボディ
ナスバ((独)自動車事故対策機構)URL
https://www.nasva.go.jp/mamoru/about/about.html