令和2年6月26日
1.特別積合せ貨物
(1)輸送トン数の概況
調査対象24 社の本月の輸送量は、5,349 千トン(前月比95.9%(季節調整済み97.7%)、前年同月比95.5%)であった。
平均稼働日数は、24.0 日(前月に比べ0.0 日減少、前年同月に比べ0.8 日増加)、
稼動1日当たりの輸送量は、223 千トン(前月比95.9%、前年同月比92.3%)であった。
(2)宅配便の概況
調査対象14 社の本月の宅配便貨物の取り扱い個数は、377,206千個(前月比102.5%(季節調整済み105.1%)、前年同月比110.6%)であった。
(3)品目別及び地域別増減状況
調査対象25 社における品目別及び地域別輸送状況について、主な増減要因は、以下のとおりであった。
a.前月との比較
〇品目別
工場・生産地からの貨物減が「農水産品」、「金属製品」、「機械」、「繊維工業品」及び「日用品」で、商社・問屋からの貨物減が「日用品」で、
倉庫から出る貨物減が「化学工業品」、「繊維工業品」及び「日用品」で、季節的需要減が「繊維工業品」及び「日用品」で、
景気の影響による貨物減が「金属製品」及び「機械」で見られた。
〇地域別
「東北」、「中部地方」及び「中国」で貨物減となっている。
b.前年同月との比較
〇品目別
工場・生産地からの貨物減が「すべての品目」で、倉庫から出る貨物減が「金属製品」、「化学工業品」、「繊維工業品」及び「日用品」で、
景気の影響による貨物減が「金属製品」、「機械」及び「繊維工業品」で見られた。
〇地域別
「関東地方」、「北陸信越」、「中部地方」、「近畿地方」及び「中国」で貨物減となっている。
2.一般貨物
(1)地方運輸局等別輸送状況
全国の一般貨物トラック事業者(本月の回答事業者800 社/調査対象事業者数986 社)の輸送量は、前月比95.0%、前年同月比96.4%であった。
(公表資料)(PDF形式:1046KB)
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