平成21年8月5日
独立行政法人海上技術安全研究所は、現在海事局が取り組んでいる「海の10モードプロジェクト」の一環として、波や風のある海域(実海域)を運航する際の船舶の性能を設計段階で精度良く評価する手法(実海域性能評価手法)の開発に取り組んでいます。
この度、これまでに得られた成果の一部を活用して、コンテナ船の環境性能鑑定サービスが、財団法人日本海事協会において7月31日より開始されました。
本サービスは、その鑑定結果を海運会社が船舶を調達する際の参考にするなど、性能の優れた船舶の開発・普及に向けたインセンティブとなることが期待されています。