平成25年7月23日
1.検討委員会の設置主旨
本年6月17日に大型コンテナ運搬船「MOL COMFORT号」(2008年三菱重工業建造、バハマ船籍、商船三井運航)が、シンガポールからジェッダ(サウジアラビア)へ航行中、インド洋沖で船体中央部が折損し、自航不能となる事故が発生しました。幸い、26名の乗組員は事故後ただちに全員無事救助されております。
このような状況を鑑み、国土交通省海事局では、業界関係者及び専門家を参集し、コンテナ運搬船の今後の安全対策のあり方について検討するため、「コンテナ運搬船安全対策検討委員会」を設置することと致しました。
2.委員構成
横浜国立大学 角洋一教授を座長とし、船級協会、船会社、造船所、研究機関を委員として構成します。詳細な委員構成は現在調整中です。
3.スケジュール
第1回委員会は早期に開催することとし、2ヶ月程度で安全対策を取りまとめることとします。
コンテナ運搬船安全対策検討委員会の設置について(PDF形式)
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