平成29年6月30日
国土交通省海事局は、子どもや若者をはじめ、より多くの人に海や船の楽しさを知ってもらうため、『C to Seaプロジェクト』として、 |
海の世界は、海運や造船など、B to B(business to business、企業間の取引)が中心であり、多くの人にとって知る機会の少ない分野です。ですが本来、海は、四面を海に囲まれた日本に住む私達にとって身近な存在であるはずです。
これまでも海に関わる人々が「海の日」の行事をはじめ様々な活動を行ってきましたが、今後はより多くの皆さんと一体となり、特に若い世代を中心に海に触れる機会を増やしていきたいと考えます。
このため、海を応援する皆さんとともに、「海に行く」「船に乗る」「海を知る」につながる、様々な新しいアクションを実際に起こすことで、子どもや若者をはじめとする多くの人にとって、海や船がさらに「楽しく身近な存在」になるような世の中を目指し、本年の「海の日」を機に、「海と日本プロジェクト
(注)「海と日本プロジェクト」:次世代を担う子供たちを中心に、多くの人の海への好奇心を喚起することを目指し、国土交通省や日本財団等が主導する産学官民共同のオールジャパンプロジェクト。平成27年の夏に開始。
・「広く一般に」:消費者(Consumer)、国民(Citizen)、子供達(Children)
・「日々の生活に浸透」:文化(Culture)、文明(Civilization)
・「輪を広げる」:つながる(Connect)、協力する(Cooperate)、創り出す(Create)
・「海を身近に」(to Sea)
〇気軽に乗れる「和製のクルーズ」で海の楽しさを広げるプロジェクト:
・和製のショート&カジュアルクルーズ事業の促進策を検討(平成29年度)
〇「セイルキャンプ日本丸・海王丸」で海を楽しむプロジェクト:
・中学生を対象とした(独)海技教育機構練習帆船「日本丸」による神戸~東京間の体験
航海(本年の海の日行事に合わせ、平成29年7月15日~17日に実施予定)
〇マリンチック街道と「海の駅」プロジェクト:
・海の駅(こうべたるみ海の駅)等でマリンレジャーを体験できる「マリンカーニバル」を神戸で開催(西日本では初。平成29年7月)
〇「海はいいな!」ビッグウェーブプロジェクト:
・イベント等の海情報を一元的・継続的に広く発信するSNS等を試行(平成29年度中開始)
〇今後、引き続きアイデア募集
報道資料(PDF形式:610KB)
PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Acrobat Readerが必要です。
左のアイコンをクリックしてAdobe Acrobat Readerをダウンロードしてください(無償)。
Acrobat Readerをダウンロードしても、PDFファイルが正常に表示されない場合はこちらをご覧ください。