平成31年4月4日
2017年3月に改訂された小中学校社会科の学習指導要領において、海洋・海事の記述が充実しました。これを受けて国土交通省では、全国の小中学校で、海洋・海事について無理なく授業に取り入れるための参考となる、「海洋教育プログラム」を作成しました。
2017年3月に改訂された小中学校の社会科の学習指導要領において、海洋・海事に関する記載が充実し、学校教育の内容として明確に位置づけられました。また、先日検定結果が公表された小学校の社会科の教科書でも、海洋・海事に関する記載が充実されております。
2020年から全国の小学校で、2021年からは全国の中学校で改訂学習指導要領に基づいた授業が開始されます。
しかしながら、学校現場で新たな授業内容に取り組むには、教員は多忙で新たな内容を研究する時間を十分に確保することが困難、また、地域によっては海や船が身近に無く教材を確保することが困難などの問題点が考えられます。
そこで、国土交通省では、小中学校の教員向けに、海洋・海事に関する内容について、無理なく授業の中に取り入れられる、「海洋教育プログラム」を作成し、海事関係の教材・資料等を合わせて、国土交通省のウェブサイトで公開いたしました。
今後、全国で活用いただけるように周知を進めてまいります。
[URL]
http://www.mlit.go.jp/maritime/maritime_tk1_000074.html
こちらのQRコードより
アクセスいただけます。
[教育プログラムの種類]
○小学校社会科(5年生・6年生) 全6項目
○中学校社会科地理的分野 全3項目
報道発表資料(PDF形式)
PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Acrobat Readerが必要です。
左のアイコンをクリックしてAdobe Acrobat Readerをダウンロードしてください(無償)。
Acrobat Readerをダウンロードしても、PDFファイルが正常に表示されない場合はこちらをご覧ください。