平成31年4月4日
国土交通省は、海事産業で働く36名のインタビューを中高生向けに発信し、さらなる海事産業の若年就労者確保を目指す初の試み「海のSEA-GOTO(シゴト)」を実施します。
本日、インタビュー内容をWEB上で一斉公開するほか、WEBに連動したQRコード付き冊子やSNS等を活用し情報発信を行います。
国土交通省では、受験や就職を考え始める時期の中高生及び保護者を対象に、海事産業の重要性や魅力を認知してもらい、理想やあこがれをもって海事産業を将来の就職先として検討してもらうことを目的に、現役船長など海事産業で働く36名のインタビュー内容を、海や船の情報を発信するポータルサイト「海ココ」( https://c2sea.jp/ )及び国土交通省HPにて公開(本日一斉公開)するとともに、「海ココ」にリンクしたQRコード付き冊子やSNS等、複数のメディアを活用し情報発信を行う「海のSEA-GOTO(シゴト)」を実施します。
本事業は、海事産業への理解をより深められるよう、海事産業で働く人にインタビュー取材を行い、「業務内容」「やりがい」「仕事に関する将来の夢」「休日の過ごし方」等、普段知ることのできない海事産業の現場を様々な角度から紹介するとともに、一つの職種において複数の方を紹介する初の試みです。なお、海離れが指摘されている子どもや若者に、海や船への興味関心を持ってもらうための取組「C to Seaプロジェクト」※の一環として行っています。
※「C to Seaプロジェクト」・・・国土交通省や日本財団等を中心に産学官民共同で行う「海と日本プロジェクト」の一環として平成29年夏より推進。「国民 (Citizen)、子ども達 (Children)、文化 (Culture) などの様々な「C」を「Sea(海)」につなげること目指している。
報道発表資料(PDF形式)
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