令和元年10月25日
○世界最大級の船籍国のパナマが3年間の準加盟国期間及び所定の審査を経て、21番目の正式メンバーに
なることが、全会一致で承認されました。
○毎年テーマを決めて実施する集中検査キャンペーンについて、復原性(2020年)、STCW条約(2021年)に続き、
2022年は火災安全をテーマにパリMOUと合同で実施することが合意されました。
○技術協力事業の報告において、我が国が受入れ国として積極的に貢献してきた研修事業に対し高い評価が
得られました。
10月14日から17日まで、北太平洋のマーシャル諸島の首都マジュロにおいて、寄港国による外国船舶の検査
(PSC:ポート・ステート・コントロール)に関するアジア・太平洋地域の協力体制である東京MOUの年次会合
「第30回PSC委員会」が開催されました。
また、東京MOUの活動内容に関する技術的事項をあらかじめ検討し、PSC委員会に報告する技術作業部会が、
PSC委員会の開催に先立ち10月10日及び11日に開催されました。
PSC委員会は、東京MOUの活動状況を検討し、今後の活動内容を決定するため毎年開催されます。
今次PSC委員会の結果概要は、別紙のとおりです。
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