平成24年5月2日
海運先進国が連携して自由で公正な国際海運市場の形成を促進すべきとの共通の認識のもと、今般、海運先進国当局間会議がシンガポールにおいて開催されました。
日 程: 平成24年4月26日(木)、27日(金)
開催地: シンガポール
参加者: 海運先進14ヶ国及びEU等の海運当局(局長~課長級)37名
デンマーク(議長:アンドレアス・ノルセス海事局長)、日本、ベルギー、カナダ、フランス、ドイツ、ギリシャ、韓国、オランダ、ノルウェー、ポーランド、シンガポール、スペイン、英国、EU、コットンクラブ(在米主要海運国アタッシェ会合)
我が国参加者:河田守弘・大臣官房参事官(海事)、重冨徹・外航課海運渉外室長及び大熊明嗣・外航課係長
○今次会合では、米国におけるバラスト水規制問題、パナマ運河拡張及び通航料問題、マラッカ・シンガポール海峡における協力メカニズムなど、海運に関わる最新のテーマについて活発な議論が行われました。
○主要海運国のひとつである我が国は、パナマ運河に関して透明性の確保と関係者の意見を十分尊重すべきである旨指摘するとともに、マラッカ・シンガポール海峡における協力メカニズムへの関係国の積極的な参加を促すなど、各種審議に積極的に対応しました。
海運先進国当局間会議(CSGシンガポール会議)の開催結果について(PDF形式:825KB)
PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Acrobat Readerが必要です。
左のアイコンをクリックしてAdobe Acrobat Readerをダウンロードしてください(無償)。
Acrobat Readerをダウンロードしても、PDFファイルが正常に表示されない場合はこちらをご覧ください。