平成25年4月10日
マラッカ・シンガポール海峡は、我が国輸入原油の8割以上が通航するエネルギー安全保障上極めて重要な海峡であるとともに、我が国の社会経済の維持・発展を確保するために必要な物資の海上輸送路です。同海峡の航行安全及び環境保全のために創設された「マラッカ・シンガポール海峡協力メカニズム」に基づく第10回航行援助施設基金委員会が今般開催され、海事局から角外航課国際海上輸送企画官が参加しました。
詳細は添付資料をご覧ください。
*「マラッカ・シンガポール海峡協力メカニズム」とは、平成19年9月に開催されたIMO(国際海事機関)とマラッカ・シンガポール海峡沿岸3カ国(インドネシア、マレーシア、シンガポール)共催の国際会議において創設された協力の枠組み。同メカニズムに関する議論の場として、「協力フォーラム」(対話及び意見交換の場)、「プロジェクト調整委員会」(プロジェクトの実施調整の場)及び「航行援助施設基金委員会」(利用国その他の利害関係者からの拠出金の運営調整に関する場)の3つがある。
第10回航行援助施設基金委員会の開催結果について(PDF形式)
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