平成26年4月25日
国土交通省では、2013年(1月~12月)の我が国のクルーズ等の動向を把握すべく、クルーズ船社や旅客船事業者、船舶代理店、旅行会社、全国の港湾管理者等へ調査を実施いたしました。その結果をお知らせいたします。
・2013年の我が国のクルーズ人口(日本人のクルーズ旅行利用者数)は、調査を始めてから過去最高となる23.8万人(前年比9.9%増、2.1万人増)となりました。
・外航クルーズ乗客数も、2013年6月に「ふじ丸」が運航を停止したものの、外国船社による日本発着外航クルーズが本格化したことから、調査を始めてから過去最高となる13.8万人(前年比14.8%増、1.8万人増)となりました。
・外国船社が行う短期(3~7泊程度)の外航クルーズを利用する者が増えたことから、外航クルーズの平均泊数が、9.3泊から7.4泊(1.9泊減)と短くなりました。
・今回は、日本発着の外航クルーズを利用する外国人数について、初めて調査を行いました。日本発着の外航クルーズを利用する外国人数は6千人となりました。
・一方、日本発着の外航旅客定期航路を利用した日本人乗客数は、円安等の影響により、前年比45%減の18.5万人となりました。
2013年の我が国港湾へのクルーズ船の寄港回数 は、外国船社運航のクルーズ船が373回、日本船社運航のクルーズ船 が628回、合計1,001回(前年比104回減)となり、昨年より約1割減少したものの、2年連続で1千回を超えました。
資料1-1:2013年の我が国のクルーズ等の動向について(PDF形式)
資料1-2:2013年の我が国のクルーズ等の動向について(図表編)(PDF形式)
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