令和3 年12 月17 日
国土交通省は、12 月22 日、荷主業界と内航海運業界との連携強化の観点から、荷主企業、内航海運業者、行政の間で内航輸送に関する情報共有や意見交換を行うための「安定・効率輸送協議会(3部会合同会合)」を開催します。 |
※ 安定・効率輸送協議会とは、荷主企業と内航海運業者との連携強化を目的に、荷主企業と内航海運業者との間で
内航輸送に関する課題等を共有し、中長期的視野に立ってその改善等に取り組んでいく場として平成30 年2 月に
設置したものであり、荷主企業、内航海運業者、行政から構成される同協議会の下に3つの部会(鉄鋼部会、石
油製品部会及び石油化学製品部会)を設置しています。
本年5月に公布された「海事産業強化法」において、船員の労働時間管理の適正化等
による「船員の働き方改革」とともに、契約の書面交付の義務化や荷主勧告・公表制度の
創設等、「荷主等との取引環境の適正化」を図るための施策が盛り込まれました。
これらの施策を実効性のあるものにするためには、荷主業界と内航海運業界の更なる
連携強化が必要であることから、関係者間で海事産業強化法の内容について共通理解を
得るとともに、今後の荷主業界と内航海運業界との連携強化の取組について意見交換等
を行うため、下記のとおり「安定・効率輸送協議会(3部会合同会合)」を開催します。
記
1.日 時:令和3年12月22日(水) 10:00~12:00
2.形 式:オンライン
3.議 題:
●海事産業強化法(船員法、船員職業安定法、内航海運業法等の改正)について
●今後の荷主業界と内航海運業界の連携強化に向けた取組について 等
4.構成員:別紙のとおり
5.その他:
●本会合は傍聴不可とし、オンライン開催のためカメラ撮りもございません。
●後日、議事概要等を国土交通省HPに掲載いたします。