平成27年3月26日
3月23日(月)に、国土交通省海事局森重局長とフィリピン海事産業庁マキシモ・メヒア長官との会談において、フィリピンにおけるタンカー建造を二国間協力により促進していくこととする
ことが合意されましたので、お知らせいたします。
フィリピンでは、油タンカーの平均船齢が28年以上と老朽化が進み、早急な代替が必要となっています。今回の会談においては、フィリピンにおける油タンカーの新造船への代替を促
進するため、我が国が設計図面の供与や造船技術指導等の協力を行い、フィリピン側が代替促進に向け政策的措置を検討することとする協議議事録(ROD: Record of Discussion)
への署名が行われました。
なお、今回の来日は、国土交通省と海洋政策研究財団が協力し、我が国造船技術のアピールや政府間協議を目的として実施している平成26年度海事要人招聘事業によるものです。
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