平成22年5月17日
国土交通省海事局では、近年、接岸中の船舶において、船員のみならず外部からの作業者により修理、修繕等の工務・作業が行われる場合に、当該船舶に係る積み荷等の特殊性、閉所や危険個所の存在、揚貨装置等設備の不具合などが主要因の1つと考えられる事故災害が発生することが増加している傾向にかんがみて、平成21年9月に、このような作業環境としての船舶の特殊性や危険性を踏まえた上で特に外部からの作業者による工務・作業の安全を確保するための有効な対策を検討するために、学識経験者、現場関係団体、工務・作業関係団体、海事関係団体及び行政関係者で構成する「船舶内工務・作業に関する事故防止対策検討委員会」(座長 渡邉豊東京海洋大学海洋工学部教授)を設置しました。
そして本年3月までに委員会を5回開催し、今般、その検討結果をとりまとめました。
船舶内工務・作業に関する事故防止対策について 検討結果とりまとめ(PDF形式:451KB)
資料1 船舶内工務・作業の種類と関連する事故件数等(PDF形式:153KB)
資料2-(i) 船舶内工務・作業の安全確保に関する関係業界のマニュアル等(PDF形式:213KB)
資料2-(ii) 船舶内工務・作業の類型と関係業界のマニュアルの該当箇所(PDF形式:135KB)
資料2-(iii) 船舶内工務・作業の安全確保に関する関係業界の体制及び教育研修(PDF形式:135KB)
資料別冊1 港湾荷役作業勉強会報告(PDF形式:180KB)
別資料 揚貨装置に係る点検整備項目等の比較表(PDF形式:117KB)
資料別冊2 船舶修繕勉強会報告(PDF形式:335KB)
資料別冊3 工務作業類型ごとの安全管理マニュアル(PDF形式:189KB)