平成22年10月18日
平成22年10月14日(木) 15:00~16:30
中央合同庁舎2号館15階 海事局会議室
<委員>矢吹委員(座長)、梅田委員、川村委員、田村委員、雨宮委員、稲垣委員、中田委員、小島(茂)委員、小島(繁)委員、溝上委員
<オブザーバ>海上技術安全研究所 谷澤流体性能評価系長
<海事局>森技術審議官、坂下安全環境政策課長、蔵持企画調査室長、山本運航労務課長、小磯安全基準課課長補佐 秋田検査測度課長 (事務局:安全環境政策課)
(所属等は別紙参照)
(1) 操船による大傾斜回避方法の有効性評価について
・委員より、追波中の大傾斜に関する解析プログラムの試算結果について報告され、同プログラムにより追い波中の船体運動が再現されていることが確認された。
・今後、上記のプログラムの試算結果に加え、復原力の減少の影響やフィンスタビライザーの効果等についても整理を行い、フェリー等の乗組員に分かりやすい操船ガイドラインを作成していくこととされた。
(2) フェリー等における貨物の固定方法について
・事務局より、フェリー等における荷崩れ防止のための貨物の固縛強度評価の考え方、直積みコンテナや車輌・シャーシ等の貨物の固定方法の案について報告がなされた。また、強度評価の考え方と貨物の固定方法について、ガイドラインとしてまとめていく予定であることが報告され了承された。
(3) その他
・次回会合の日程は、後日改めて確認・調整の上で決定することとされた。
別紙(PDF形式)