平成26年12月5日
第6回「コンテナ運搬船安全対策検討委員会」の議事概要について
標記検討委員会を下記のとおり開催しましたので、その概要をお知らせ致します。
記
1. 日時及び場所
平成26年12月3日(水) 14:00~17:00 中央合同庁舎2号館15階 海事局会議室
2.委員構成 別紙のとおり
3.議事概要
コンテナ運搬船安全対策検討委員会は、2013年6月にインド洋で折損した(株)商船三井運航のMOL Comfortの事故を契機に大型コンテナ船の安全対策を検討するもので、横浜国立大学角名誉教授を座長として、第6回委員会を2014年12月3日に国土交通省で行った。
解析対象とする大型コンテナ船について
事故船以外の設計の大型コンテナ船についても、船体に作用する荷重と船体強度のシミュレーションを行うため、解析対象とする大型コンテナ船の検討を行った。事故船が8000TEU級であることから、他の設計の大型コンテナ船を8000TEU級2隻及び6000TEU級1隻とすることとした。
事故船の同型船に見られた船底座屈のシミュレーションによる再現について
再現に関する作用荷重の検討を行い、同型船は折損していないことから船体強度に達する前の作用荷重で船底座屈の再現が見られるかシミュレーションを行うこととした。
以上
第6回「コンテナ運搬船安全対策委員会」議事概要(PDF形式)
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