第7回「コンテナ運搬船安全対策検討委員会」の議事概要について
平成27年1月27日
第7回「コンテナ運搬船安全対策検討委員会」の議事概要について
標記検討委員会を下記のとおり開催しましたので、その概要をお知らせ致します。
記
1. 日時及び場所
平成27年1月23日(金) 14:00~17:00 中央合同庁舎2号館15階 海事局会議室
2.委員構成 別紙のとおり
3.議事概要
本検討委員会は、平成25年6月にインド洋で折損した(株)商船三井運航のコンテナ運搬船「MOL Comfort」の事故を契機として、大型コンテナ運搬船の安全対策を検討するために、横浜国立大学 角名誉教授を座長として平成25年8月に海事局が設置したものであり、本年1月23日に第7回検討委員会を開催したところ、概要は以下の通り。
大型コンテナ船に関するシミュレーション計算について
平成26年12月の検討委員会において、事故船の船体に作用する荷重と船体強度シミュレーション計算に加え、事故船とは異なる設計の大型コンテナ運搬船(代表的な3設計)についても安全性確認のためシミュレーション計算を行うこととしていたため、今次会合においてはこれらの計算について以下のとおり検討した。
実際の作用荷重と船体強度の関係を把握するため、作用荷重については、船の自重や積載貨物の重量、波による曲げ荷重、波で生じる船体振動による荷重を含めて計算を進めている。また、船体強度については、船体中央部をモデル化して計算を進めている。今後、これらの計算を進め、安全性の確認を行うとともに、安全対策の検討を行うこととなった。
以上
お問い合わせ先
- 国土交通省海事局安全政策課船舶安全基準室 貴島・髙垣
-
TEL:03-5253-8111
(内線43-562・43-564) 直通 03-5253-8631 FAX:03-5253-1642
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