平成23年7月15日
国土交通省では、民間企業などの有用な新技術の活用促進のため「公共工事等における新技術活用システム」を運用しています。
その中で、公共工事等に関する技術の水準を一層高めるため、画期的な技術について、
有識者会議(新技術活用システム検討会議)にて、「推奨技術」「準推奨技術」として選定しています。
選定された技術に対しては、総合評価方式の技術提案における積極的な評価などの普及啓発や活用促進等を行います。(別紙1参照)
この度、平成23年度推奨技術として4技術、準推奨技術として4技術を選定しました。
平成23年度推奨技術等の主な選定対象技術は、平成22年度に事後評価された
有用な新技術(「設計比較対象技術」「少実績優良技術」「活用促進技術」)のうち
各地方整備局等の新技術活用評価会議が推薦する技術です。(別紙2参照)
平成22年度より事後評価情報の一層の充実を図るため、事後評価実施時期の要件である活用件数を10件から5件に緩和しました。
これにより平成22年度に事後評価された技術は174技術(うち有用な新技術は63技術)となり、
平成21年度の116技術(うち有用な新技術は34技術)に比べ大幅に増加しました。
その影響もあり選定対象技術が昨年度の9技術から19技術に増え、これまでに比べ多くの推奨技術が選定される結果となりました。
■平成23年度推奨技術(新技術活用システム検討会議(国土交通省))
「パワーブレンダー工法(スラリー噴射方式)」
「リテラ(BZ210・BZ200・BZ120)」
「オートゲート(門柱レス樋門)」
「排水性舗装用溝切り工法」
■平成23年度準推奨技術(新技術活用システム検討会議(国土交通省))
「ダイプラハウエル管による道路下カルバート工の設計・施工方法(高耐圧ポリエチレン管)」
「エポコラム工法」
「ユニラップ工法」
「KKシート工法」
平成23年度推奨技術等の選定結果について(PDF形式)
別紙1_平成23年度推奨技術等の選定について(PDF形式)
別紙2_「推奨技術」「準推奨技術」について(PDF形式)
別紙3_平成23年度選定技術概要(PDF形式)
別紙4_公共工事等における新技術活用システムについて(PDF形式)
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