平成25年7月31日
我が国の社会資本ストックは、高度経済成長期などに集中的に整備され、今後急速に老朽化することが懸念されることから、社会資本を安全により長く利用できるよう、劣化や損傷の状況を確実に把握することで、戦略的な維持管理・更新を行うことが課題となっています。
国土交通省では、平成25年3月21日に「社会資本の維持管理・更新に関し当面講ずべき措置」をとりまとめ、新技術の開発・導入等に取り組むこととしております。
コンクリート部材に発生する変状である「ひび割れ」については、水分の侵入による鉄筋の腐食等の原因となるなど、構造物の不具合と結び付く可能性が高く、早期に発見することで予防的な対策を施すことが可能となります。
従来、「ひび割れ」については、近接目視点検や打音検査、触診等で確認しているところですが、足場の仮設などによるコスト増、作業員の熟練度による点検結果にバラツキが生じる可能性があるなどの課題があります。このため、公共事業等における新技術活用システム(NETIS)を活用し、既に実用化段階にある「コンクリートのひび割れについて遠方から検出が可能な技術」を公募することとしましたのでお知らせします。 (詳細:別紙1)
コンクリートのひび割れについて遠方から検出が可能な技術
平成25年7月31日(水)から平成25年8月30日(金)
プレス資料(PDF形式:119KB)
別紙1 概要・スケジュール(PDF形式:110KB)
公募要領(PDF形式:170KB)
応募書類(コンクリートのひび割れについて遠方から検出が可能な技術)(Word形式:674KB)
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