平成24年10月15日
国土交通省では、平成18年から、運輸事業者の安全管理体制の構築・改善状況等を評価し、継続的改善を確認するため、運輸安全マネジメント評価を進めています。
今般、西日本旅客鉄道株式会社(以下「JR西日本」)に対する6回目の運輸安全マネジメント評価を実施いたしましたので、お知らせします。
国土交通省:大臣官房 危機管理・運輸安全政策審議官、同 運輸安全監理官、
同 首席運輸安全調査官、近畿運輸局次長 等
JR西日本:真鍋社長、山本鉄道本部長(安全統括管理者) 等
平成24年10月11日(木)
午前
社長インタビュー
(注) 評価開始時、社長挨拶冒頭は報道関係者に公開
午後
安全統括管理者インタビュー
安全推進部長・同部担当課長・監査部長インタビュー
書類確認
平成24年10月12日(金)
午前
書類確認
評価チーム内部打合せ
午後
評価チーム内部打合せ
16:00
評価結果の説明
17:00
記者発表
(1) 昨年の評価時と比較して見直し・改善がなされて評価した点
[1] リスクアセスメントの有効性向上を図るための効果把握から改善、実施に繋がる一連の取組み
[2] 他社の事故事例等を活用した自社の事故時の対応体制の迅速な見直し及び充実・強化の取組み
[3] 安全管理体制の向上を促すため、現場の実施状況を把握し有効性の視点から各取組みの課題を指摘する等の内部監査の取組み
(2) 安全管理体制の自律的・継続的な改善のため更なる取組みの検討を求めた点
[1] 次期安全基本計画の策定にあたって、次の事項を考慮すること
1) 今期安全基本計画を総括・評価し、実効性の課題等を抽出すること
2) 現場社員の意識等を把握した上で、現場への浸透を図ること
3) 進捗状況等に柔軟に対応するため、中間見直し等を実施すること
[2] 現場におけるリスクアセスメントの実施レベルに応じたフレキシブルな支援策を講じること
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