平成22年1月22日
国土政策関係研究支援事業は、国土計画・国土政策等に関する調査・研究を行う若手研究者に対して、有意義かつ斬新な研究課題を広く公募し、提出された研究企画案を審査の上、優秀な研究企画案に対し、研究委託の形式による研究助成を行うものです。
本年度は13件の研究課題を選定し、その研究成果の報告会を下記のとおり開催することになりましたので、お知らせ致します。
記
1 日 時:平成22年3月5日(金)13:00~17:30
2 場 所:日本教育会館 第2会議室
東京都千代田区一ツ橋2―6―2
3 研究課題等:別添参照
4 その他: 本報告会は、公開といたしますので、傍聴を希望される方は、平成22年2月19日(金)17時までに、事務局[(財)国土計画協会]あてにEメール(kokudojosei [at]kok.or.jp メール送信時は[at]を@にしてください。)にて、件名に「国土政策関係研究支援事業の報告会傍聴希望」と明記し、氏名、電話番号、勤務先を記載の上お申し込みください。
なお、会場のスペースの関係上、人数を制限させていただくことがありますので、あらかじめご了承下さい。
また、進行の都合上、撮影については報告会冒頭までとさせて頂きます。
(敬称略・五十音順)
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研究者名(所属機関名) |
研究課題 |
1 |
姥浦 道生(東北大学)ほか |
人口減少社会における水平的機能分担型広域連携の実態と課題に関する研究 |
2 |
梶田 佳孝(九州大学)ほか |
アメリカの持続可能な地域計画の規模・原則の応用可能性に関する研究―九州を事例として |
3 |
熊谷 潤(東京大学)ほか |
デジタル地図と電話帳データの統合による日本全土における都市の店舗・事務所変化の時空間解析 |
4 |
小柴 巌和(三菱UFJリサーチ&コンサルティング(株))ほか |
「新たな公」を基軸とする地域づくりのための資金循環システムに関する研究~「資金の小さな循環」、「『志』ある投資」による新たな国土像の実現にむけて |
5 |
佐野 浩祥(立教大学) |
持続可能な『生活圏域』の設定に向けた臨界点の導出 |
6 |
柴田 建(九州大学)ほか |
持続可能な都市圏の形成に向けた郊外住宅地ストックのポテンシャル分析 |
7 |
菅原 麻衣子(東京工業大学)ほか |
農村地域における定住循環型集落の形成要件に関する研究 |
8 |
杉田 早苗(東京工業大学)ほか |
「新たな公」を基軸とした地域管理活動の正当性に関する研究―景観保護をめぐる地域ルールのあり方を題材として― |
9 |
野田 遊(長崎県立大学) |
道州内地域間格差と道州間格差に関する研究 |
10 |
橋本 禅(京都大学)ほか |
バイオマスタウン構想策定自治体を核とする地域スケールでのバイオマス資源循環シナリオの設計と評価 |
11 |
姫野 由香(大分大学)ほか |
規模・基盤・産業・行政施策の経年変化にみる離島の構造特性と類型化―地方における自立的地域運営・経営に関する研究― |
12 |
藤井 さやか(筑波大学) |
新産業都市や工業整備特別地域における土地利用整序の再検討に関する研究 |
13 |
古川 浩司(中京大学) |
日本の国境隣接地域ブロック(北海道、九州北部・沖縄県)における東アジアとの交流・連携に関する研究 |