平成24年8月8日
本日、北村国土交通審議官を中国へ派遣し、中国民用航空局夏(シャ)副局長と意見交換をさせた結果、日中航空関係の枠組みの抜本的な拡大について以下の通り合意に至りました。
【合意の概要】
1.日中間の段階的なオープンスカイの実現
・北京及び上海、成田及び羽田を除く、日中間輸送のオープンスカイ(航空自由化)の実現(合意時に直ちに実施)。
・上記4空港に係る航空自由化については引き続き検討。
・北京、上海、成田関連路線の増便に適切に対応できるよう枠組みを拡大(合意後直ちに実施)。
2.羽田路線の増便
(1)羽田空港の昼間時間帯
[1]2013年(平成25年)3月末(2013年夏期スケジュール)から実現
・羽田=上海(浦東(プドン))※ 日中双方2便/日ずつ
・羽田=広州 日中双方2便/日ずつ
※将来的に上海(虹橋(ホンチャオ))(現在国際枠満杯)の国際枠が増加する場合には、上海(浦東(プドン))から上海(虹橋(ホンチャオ))への振替が可能。
[2]国際線の発着枠が3万回から6万回に増加する段階(早ければ2014年(平成26年)3月末(2014年夏期スケジュール))から実現
・羽田=北京 日中双方2便/日ずつ
(2)羽田空港の深夜早朝時間帯
2013年(平成25年)3月末(2013年夏期スケジュール)から実現
・羽田=中国内地点 日中双方2便/日ずつ
日本・中国航空関係(PDF形式)
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