平成30年3月7日
バリアフリー化、ユニバーサルデザイン化をより一層推進するため、空港旅客施設のバリアフリーに関するガイドラインの見直しについて検討します。
国土交通省航空局は、空港関係者が具体的に施設計画を検討する際に参考にしていただく、空港内の駐車場等関連施設を含む空港旅客施設におけるバリアフリー対策についてとりまとめた「みんなが使いやすい空港旅客施設計画資料」(空港旅客施設のバリアフリーに関するガイドライン)を平成14年に策定し、その後、平成20年の改定を経て、現在に至っています。
一方、国土交通省において現行の公共交通移動等円滑化基準注1)及びバリアフリー整備ガイドライン注2)の、見直しに向けた検討が進められているところです。
空港分野においても、近年の訪日外国人の増大等の情勢変化を踏まえつつバリアフリー・ユニバーサルデザインをより一層推進するため、空港旅客施設のバリアフリーに関するガイドラインの見直しについて検討することを目的として、第1回「みんなが使いやすい空港旅客施設計画資料改定検討委員会」を開催します。
注1)移動等円滑化のために必要な旅客施設又は車両等の構造及び設備に関する基準を定める省令
注2)公共交通機関の旅客施設に関する移動等円滑化整備ガイドライン及び公共交通機関の車両等に関する移動等円滑化整備ガイドライン
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