平成26年3月18日
国土交通省は3月30日より、関係行政機関、航空会社や空港会社等と連携し、成田国際空港と関西国際空港の入国審査場に、我が国で初めてファーストレーンを設置します。
※ファーストレーンは、訪日外国人のうち、国際会議の参加者や重要ビジネス旅客を対象に、空港において迅速な入国手続きが行えるよう、入国審査場に設ける専用レーンです。
国土交通省では、「観光立国実現に向けたアクション・プログラム」に基づき、国際会議の参加者や重要ビジネス旅客の空港での入国手続きの迅速化を図るため、我が国の玄関口たる成田国際空港・関西国際空港に、入国審査エリアにおける専用通路(ファーストレーン)の設置の実現を目指し、平成25年10月から関係者による検討を行ってきたところです。
この結果、今般、成田国際空港と関西国際空港において、我が国で初めてとなるファーストレーンを設置することとし、本年3月下旬より運用を開始します。
他の主要空港についても、早期設置に向けて検討していくとともに、成田国際空港・関西国際空港のファーストレーンについても、運用状況を見ながら、対象範囲の拡大等利用者の利便性改善に努めてまいります。
【対象空港】成田国際空港、関西国際空港
【設置場所】(成田)第1ターミナルの南北入国審査場に各2レーン
第2ターミナルの入国審査場A・Bゾーンに各2レーン
(関空)第1ターミナルの南北入国審査場に各2レーン
【対象者】訪日外国人の国際会議の参加者、重要ビジネス旅客で空港毎に設定
【運用会社】成田国際空港株式会社、新関西国際空港株式会社
【運用開始】平成28年3月30日(水)
※詳細は各空港会社発表資料をご覧ください。
(成田) http://www.naa.jp/jp/press/index.html
(関空) http://www.nkiac.co.jp/news/2015/index.html
PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Acrobat Readerが必要です。
左のアイコンをクリックしてAdobe Acrobat Readerをダウンロードしてください(無償)。
Acrobat Readerをダウンロードしても、PDFファイルが正常に表示されない場合はこちらをご覧ください。