平成25年1月14日
日本航空のボーイング787 型機において、9 日のボストンに続いて、13 日にも成田空港で整備作業中に燃料漏れが発生しました。
相次いで燃料漏れ事案が発生したことを踏まえ、本日、国土交通大臣から航空局長に対し、可能な限り早期に原因究明を図り、我が国における同型機の安全と公共交通としての信頼性の確保に万全を期すため、2件の燃料漏れについて独自に原因調査に当たるよう指示がありました。
これを受け、航空局としては、以下のとおり、運輸安全委員会の協力も得て調査チームを立上げ、本日から実機調査を含め調査を開始しましたのでお知らせします。
(1)調査チームの立上げ
航空機の設計、整備及び運航に係る航空局専門職員及び運輸安全委員会の航空事故調査官から構成される調査チームを立上げ
(2)調査内容
2件の燃料漏れ事案について、米国連邦航空局(FAA)及びボーイングとも連絡を取りつつ、航空機の設計、整備及び運航を含め総合的に原因を調査し、その結果を踏まえ必要な対策を実施
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