平成27年7月22日
平成27年7月15日(水)から17日(金)にかけて、韓国において「第10回日韓航空管制ワーキンググループ会議」を開催しました。
日韓航空管制運用ワーキンググループ会議は、両国間の管制サービスの向上を図ることを目的とし、定期的に開催しております。平成17年3月に第1回を韓国で開催してから10回目を迎え、日本からは今込管制課長を代表とする7名の担当者が出席しました。
1.日 時 :平成27年7月15日(水)~17日(金)
2.場 所 :韓国金浦国際空港内 会議室
3.出席者 :約40名
日本側:航空局管制課、航空交通管理センター、東京航空交通管制部、福岡航空交通管制部 他
韓国側:国土交通部、仁川航空交通管制部、金浦空港 他
4.主な内容:
今次会議では、東アジアの国際交通流の改善、日韓間の飛行経路や航空機の移管間隔の短縮、相互の航空管制システムの機能改善等について議論が交わされました。
その結果、懸念となっている日本発中国便の出発遅延緩和に向けて、日中韓三国間での会議に加え、日韓二国間においてもさらなる情報の共有および解決策の具体的検討を進めることについて合意しました。また、平成29年に予定される韓国2つ目の航空交通管制部および航空交通流管理センターの設立に向けて、具体的調整を推進していくこと等についても合意しました。
次回会議は来年日本で開催の予定です。
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