平成23年5月27日
国土交通省では、平成23年第1四半期(H23.1.1~H23.4.1)主要都市の高度利用地地価動向報告~地価LOOKレポート~を発表しましたので、お知らせ致します。
1 調査目的
主要都市の地価動向を先行的に表しやすい高度利用地等の地区について、四半期毎に地価動向を把握することにより先行的な地価動向を明らかにする。
2 調査内容
全国135人の不動産鑑定士が、不動産鑑定評価に準じた方法による地価動向の把握を行う。
なお、「鑑定評価員のコメント」は、現在作成中のため、「ヒアリングに応じて頂いた地元不動産関係者の声の一例」と共に6月中に公表予定。
3 対象地区
東京圏65地区、大阪圏39地区、名古屋圏14地区、地方圏32地区 計150地区
住宅系地区・・・高層住宅等により高度利用されている地区(42地区)
商業系地区・・・店舗、事務所等が高度に集積している地区(108地区)
なお、今期は東日本大震災により直接的な影響を受け市場に空白期間が生じた4地区(仙台市3地区及び浦安市1地区)を除く146地区で実施した。
4. 調査結果
土地総合情報ライブラリー(http://tochi.mlit.go.jp/kakaku/chika-look)にて公開しています。