「第1回 ダムの洪水調節に関する検討会」を開催します
令和元年12月19日
令和元年10月の台風第19号では、東日本を中心とした記録的な豪雨により、各地で甚大な洪水被害が発生しました。国土交通省所管ダム※1では、全国562ダムのうち146ダムで洪水調節※2を実施し、被害の軽減を図りました。
一方で、洪水調節を行ったダムのうち6ダムにおいては、洪水調節容量を使い切る見込みとなり、ダムへの流入量と同程度の放流量とする異常洪水時防災操作に移行しました。また、昨年7月の西日本豪雨においても、8ダムで異常洪水時防災操作に移行するなど、施設規模を上回る洪水発生の常態化がみられます。
これらを踏まえ、国土交通省では、これまでの知見や新たな技術等を活用した、より効果的なダム操作や情報提供の更なる改善等について検討することを目的として、「ダムの洪水調節に関する検討会」を設置し、12月24日(火)に第1回検討会を開催します。
※1 国土交通省、水資源機構、都道府県が管理し治水目的を有するダム
※2 洪水被害を防止・軽減するため、洪水時流量の一部をダムに貯めることでダム下流河川の流量を減らすこと |
記
1. 日 時 令和元年12月24日(火)10:00~12:00
2. 場 所 国土交通省 水管理・国土保全局A会議室
(東京都千代田区霞が関2-1-3 中央合同庁舎3号館1階)
3. 委 員 別紙のとおり
4. 議 題 (1)「異常豪雨の頻発化に備えたダムの洪水調節機能と情報の充実に向けて(提言)」(平成30年12月)を受けた取組状況
(2)令和元年台風第19号におけるダムの状況
(3)ダムの洪水調節及び情報提供に関する課題
5. その他
・検討会は公開にて行います。
・会議の傍聴を希望される場合は、EメールまたはFAXにて下記のとおりお申込み下さい。
申込み件名 「ダムの洪水調節に関する検討会 傍聴希望」
記載事項 氏名(フリガナ),所属,連絡先(電話番号,メールアドレスまたはFAX番号)
申込先 E-mail:
hqt-damu-kentoukai@gxb.mlit.go.jp ,FAX:03(5253)1603
期限 令和元年12月23日(月)12時必着
・会議室の収容人数を超えた場合は申込み順での受入れとし、傍聴の御希望に添えない場合には、
23日(月)17時までにメール若しくはFAXにて御連絡致します。なお傍聴は、1社(団体)につき1名までとさせて頂きます。
・カメラ撮りは会議の冒頭(委員長挨拶まで)とさせて頂きます。
・会議資料及び議事要旨は、後日、国土交通省ウェブサイトに掲載します。
お問い合わせ先
- 国土交通省 水管理・国土保全局 河川環境課 流水管理室 企画専門官 空閑 健 課長補佐 山本 卓男
-
TEL:(03)5253-8111
(内線35472、35492) 直通 03-5253-8449 FAX:03-5253-1603
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