令和2年5月27日
昨年の令和元年東日本台風(台風第19号)では、東日本を中心とした記録的な豪雨により、各地で甚大な被害が発生しました。国土交通省所管ダム※1では、146ダムで洪水調節を実施し治水効果を発揮した一方、そのうち6ダムにおいて異常洪水時防災操作※2に移行しました。 今後も、施設規模を上回る洪水の発生が懸念されることから、国土交通省では、これまでの知見や新たな技術を活用した、より効果的なダム操作や情報提供の更なる改善について検討することを目的に、昨年12月に「ダムの洪水調節に関する検討会」を設置したところであり、このたび、第4回の検討会を5月29日(金)に書面開催※3します。 ※1 国土交通省、水資源機構、都道府県が管理し治水目的を有するダム ※2 洪水調節容量を使い切る見込みとなり、ダムへの流入量と同程度の放流量とする操作 ※3 資料を送付し電話等によって説明することをもって会議開催に代えるものとし、ご意見等についてはメール等でいただくもの |
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