平成30年5月25日
今年度より、全国の国管理河川を対象に、施工方法を工夫することにより、洪水が予測されたときに施工前の堤防形状に戻す等の措置ができる工種について、出水期においても施工できるようにしました。
これにより、施工時期の平準化(年間の河川工事の偏りの改善等)や余裕を持った工期の確保を促進し、生産性向上や働き方改革の推進に寄与します。
国土交通省では、梅雨期や台風期など洪水が起きやすい出水期には、原則として河川工事を行わないこととしていますが、近年の降雨観測や気象予報技術の進展等を踏まえ、出水期においても施工できる工種の検討を行っております。
昨年度は、全国の国管理河川において、作業員や資機材等の退避などの適切な防災措置を講じることを前提に、安全性が確保できる工種を対象に、出水期においても施工できるようにしました。
報道発表資料(PDF形式)
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