平成28年10月4日
地震による大規模津波の被害軽減を目指すとともに、津波に対する知識の
普及・啓発を図るため、高知県において、防災関係機関や地域住民の参加に
より、南海トラフ巨大地震を想定した大規模津波防災総合訓練を11 月5 日に
実施します。
なお今回は、11 月5 日が「世界津波の日」として制定後、初めての訓練と
なり、留学生をはじめとする外国人が津波避難訓練へ参加するなど、
「世界津波の日」に関連した取り組みを実施します。
〇 概 要
大規模津波防災総合訓練は、平成16 年12 月に発生したスマトラ島沖大地震
を契機として毎年実施(今年度で11 回目)しており、今回は、南海トラフ巨大
地震を想定し、大規模津波来襲に備えた住民等の避難訓練、救助訓練、TEC-FORCE
による道路・航路啓開や緊急排水訓練等を行います。
今回の訓練では、世界中で津波の脅威について関心が高まり、その対策が進
むことが期待されるため、第70 回国連総会本会議(平成27 年12 月22 日)に
おいて11 月5 日を「世界津波の日」が制定されたことを踏まえ、留学生をはじ
め外国人の皆様の津波避難訓練への参加、「世界津波の日」に関する広報展示、
「世界津波の日 高校生サミット」参加者からの決意表明などを行います。
平成28 年11 月5 日(土)9:00~12:00
メイン会場:高知県高知市仁井田(高知新港)
サテライト会場:高知県高知市種崎(種崎公園)
国土交通省、高知県、高知市
国、地方公共団体等93機関
訓練開催場所、訓練の内容等については、別添パンフレットを参照願います。
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