平成23年11月25日
平成23 年3 月11 日の東北地方太平洋沖地震により発生した東京電力株式会社福島第一原子力発電所の事故に伴い、下水汚泥中に放射性物質が検出されており、有効利用や処分等への影響が生じております。 この様な状況に鑑み、国土交通省は日本下水道協会とともに、平成23年6月17日に「下水道における放射性物質対策に関する検討会」(座長:北九州大学 楠田哲也教授)を設置し、下水処理場における放射性物質の挙動の解明と今後の推移の予測、周辺環境への影響、情報提供のあり方、下水汚泥の減容化対策を含めた管理方法等について検討を行ってきました。今般、現時点の知見の集約として、「中間とりまとめ」を作成いたしましたのでお知らせいたします。 ■「下水道における放射性物質対策に関する検討会」の議事概要・配布資料等、および「中間とりまとめ」は国土交通省水管理・国土保全局下水道部のホームページに掲載しています。 URL:http://www.mlit.go.jp/mizukokudo/sewerage/crd_sewerage_tk_000165.html