令和元年7月30日
国土交通省では、近年の災害を踏まえ、下水道施設の被災時における早期復旧体制の構築など、下水道BCPの強化に向けて、8月1日に下水道BCP策定マニュアル改訂検討委員会(第1回)を開催します。
国土交通省では、被災時においても下水道が果たすべき公衆衛生の確保、浸水防除、公共用水域の水質保全等の機能を速やかにかつ高いレベルで確保するため、平成21年11月に「下水道BCP策定マニュアル(地震編)~第1版~」を策定して以降、発生した災害による課題等を踏まえ随時改訂し、下水道BCPの策定及びブラッシュアップを推進してきたところです。
今般、平成30年7月豪雨や北海道胆振東部地震等で明らかになった課題を踏まえ、大規模広域豪雨水害等の自然災害の発生時においても、下水道事業における災害対応をより迅速かつ適切なものとするため、下水道BCP策定マニュアル改訂を目指して、下記のとおり「下水道BCP策定マニュアル改訂検討委員会」を開催いたします。
※BCP(Business Continuity Plan):業務継続計画
記
1.日時 令和元年8月1日(木)13時30分~15時30分
2.場所 公益財団法人日本下水道新技術機構 8F会議室
(東京都新宿区水道町3番1号 水道町ビル)
3.主な議題 ・平成30年度7月豪雨における下水道事業の復旧対応状況と課題
・北海道胆振東部地震における下水道事業の復旧対応状況と課題
・下水道BCP策定マニュアル改訂について 等
4.委員 別紙のとおり
5.その他
・会議は公開にて行います。傍聴は会議冒頭から終了まで、撮影は議事に入るまで可能です。撮影をご希望の方は、7月31日(木)14時迄
に、会社名、氏名、連絡先を、以下の問い合わせ先まで電話又はFAXにより連絡をお願いします。
・資料は後日、国土交通省ホームページに掲載いたします。
・前回策定時の検討委員会における資料等については、以下のURLを参照ください。
http://www.mlit.go.jp/mizukokudo/sewerage/mizukokudo_sewerage_tk_000515.html