「第6回 日ASEAN港湾保安専門家会合」の結果概要について
平成21年2月12日
国土交通省港湾局は、海洋政策研究財団(OPRF)と(財)国際臨海開発研究センター(OCDI)の協力により、2月4日(水)~5日(木)に「第6回 日ASEAN港湾保安専門家会合」を開催しました。本会合は、日ASEAN交通連携の一つである「海事セキュリティプログラム」の一環として実施しています。結果は下記の通りです。
記
1. 日時
平成21年2月4日(水) 第6回 日ASEAN港湾保安専門家会合
2月5日(木) 港湾保安関連の技術視察
2. 場所
会議:名古屋市(ホテルサンルートプラザ 2階「扇の間」)
視察:名古屋港(トヨタROROターミナル、飛島南コンテナターミナル)
3. 参加者
ASEAN9カ国(ブルネイ、カンボジア、インドネシア※、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム)の港湾保安専門家、日本(港湾局長島首席港湾保安管理官、他)、コンサルタント他、計29名
※インドネシアの専門家は、自国で緊急事態が発生したため、欠席
4. 主な内容
(1) 日ASEAN港湾保安共同訓練の結果について
平成20年11月5日に実施した第3回日ASEAN港湾保安共同訓練の結果について、各国専門家より報告がなされた。訓練中の通信のセキュリティ確保など各国から訓練に対する改善意見があり、次回訓練において検討することとなった。
(2) 港湾保安監査研修プログラム
各国に対して事前に実施した港湾保安監査に関するアンケートの結果を報告した。また、港湾保安監査研修プログラムの案を提案し、大筋で合意された。
(3) 第7回日ASEAN港湾保安専門家会合及び共同訓練について
次回の会合は2010年初旬に行うことで合意した。後日、事務局より正式に次期ホスト国の募集を行うこととなった。
お問い合わせ先
- 国土交通省国土交通省港湾局総務課港湾保安管理官 鈴木
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TEL:(03)5253-8111
(内線47295)
- 国土交通省国土交通省港湾局国際・環境課国際企画室 原口
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TEL:(03)5253-8111
(内線46542)