平成20年7月31日
港湾の深夜早朝利用については、平成13年に船舶からの貨物の積卸しの24時間化が実現し、港湾利用者にも高い評価を得ているところですが、近年においては更なる港湾物流の高度化を図る観点から、コンテナターミナルからの貨物の搬出入に関する利用時間の拡大についての要請が高まっています。
コンテナターミナルにおいては、作業を効率化し低コストでサービスを供給すべく、取扱時間を集約させているところであり、利用時間の拡大については、追加コストが発生することから、関係者による適正なコスト分担が大きな課題となっています。
このような状況を踏まえ、国土交通省では、港湾の夜間早朝利用を推進するために、スーパー中枢港湾等の主要港ごとに民間事業者、港湾管理者、国からなる協議会を設置し、利用時間の拡大に関する具体的なニーズの把握・共有、最適な運営方式やコスト分担等の課題について検討し、民間事業者間の合意形成を促進していくこととしております。
今般、神戸港において、神戸港における夜間早朝利用の推進に関する協議会を設置し、第1回会合を下記のとおり開催いたしますのでお知らせいたします。
記
○日 時:平成20年8月1日 16:00~17:00
○場 所:近畿地方整備局(神戸地方合同庁舎7階 第8会議室)
○構成員:別紙のとおり
○取 材:会議は傍聴不可。撮影は頭撮りのみ可。事後レクの希望等ございましたら下記問い合わせ先までご連絡ください。
神戸港の夜間早朝利用の推進に関する協議会構成員(Word形式:32KB)