平成31年3月28日
国土交通省では、世界最高水準の生産性と良好な労働環境を有する「AIターミナル」の実現に向けた取り組みを行っています。この度、「AIターミナル」の実現に向けた具体的な目標と工程を策定しました。
大型コンテナ船の寄港の増加による荷役時間の長期化や、コンテナターミナルのゲート前渋滞の深刻化に対応するため、コンテナターミナルの生産性を飛躍的に向上させる必要があります。このため、国土交通省においては、「AIターミナル」の実現に向けた各種取り組みを行うこととしています。
今般、「新しい経済政策パッケージ(平成29年12月8日閣議決定)」に基づき、以下の通り、「AIターミナル」の実現に向けた具体的な目標と工程を策定しましたので、これを公表します。
<目標と工程>
今後、我が国コンテナターミナルにおいて、ゲート処理及びターミナル内荷役の効率化を図ることで、世界最高水準の生産性と良好な労働環境を有する「AIターミナル」を実現する。
これにより、2023年度中に、コンテナ船の大型化に際してもその運航スケジュールを遵守した上で、外来トレーラーのゲート前待機をほぼ解消することを目指す。
なお、「AIターミナル」の取り組み及び詳細な工程については、別紙を参照ください。
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