令和5年11月8日
国土交通省港湾局では、港湾工事での設計段階からの新技術の導入促進に向け、11 月13 日(月)に第1 回「港湾工事における設計段階からの新技術導入促進委員会」を設置・開催いたします。
同委員会における学識者の方々の御意見等も踏まえ、今後、11 月中を目途に“全国的に共通する現場ニーズ”を公表、その後、それら現場ニーズに対応する技術情報を募集の上、今年度中に“技術カタログ”として集約・公表し、設計段階からの新技術の更なる導入促進に向けた環境整備に取組んでいきます。 |
港湾分野では、激甚化・頻発化する自然災害や気候変動への対応、生産性向上、カーボンニュートラルの実現など、多様化・複雑化する政策ニーズへ的確に対応していくために、港湾工事における新技術の更なる導入促進が求められています。
従前より、港湾工事における設計段階からの新技術の導入に向け、地方整備局等における技術的な課題の克服に向けた取組み、大学・民間部門(建設会社・設計コンサルタント等)における技術開発等が進められている一方、それら各取組みが必ずしも有機的に行われていないことから、現場ニーズに対応した更なる技術情報の共有化・活用を図る必要があると考えています。
このため、設計段階からの新技術の更なる導入促進に向け、今般、第1 回「港湾工事における設計段階からの新技術導入促進委員会」を設置・開催し、同委員会における学識者の方々の御意見等も踏まえ、11 月中を目途に、“全国的に共通する現場ニーズ”を公表、その後、それら現場ニーズに対応する技術情報を募集の上、今年度中に“技術カタログ”として集約・公表し、設計段階からの新技術の更なる導入促進に向けた環境整備に取組んでまいります。
1. 日 時:令和5 年11 月13 日(月) 13:00~15:00
2. 場 所:(一財)沿岸技術研究センター 別館 4F A 会議室
(東京都港区西新橋1-16-3 1 東洋海事ビル4F)
3. 議事内容
[1] 設計段階における新技術の導入に関する現状と課題
[2] 全国的に共通する現場ニーズの抽出及び技術情報の募集内容の確認
[3] “技術カタログ”の利活用方策の検討
4. 委員名簿:別紙1 参照
5. 【参考】:設計段階からの新技術の更なる導入に向けた環境整備の取組み(別紙2 参照)
6. その他
・本委員会は非公開ですが、冒頭のみカメラ撮りは可能です。
撮影を希望される報道関係者は11月10 日(金)12:00 までに、以下のメールアドレスに、氏名(ふりがな)(※フルネーム)、所属、連絡先(電話番号、メールアドレス)をご連絡下さい。
送付先:hqt-ze3uva★gxb.mlit.go.jp(※「★」を「@」に置き換えてください)
登録された方は、当日は12:50 までに直接開催場所までお越し下さい。
・開催結果につきましては、後日、国土交通省ホームページに掲載いたします。