平成29年3月17日
東京湾に関連する関係省庁及び地方自治体からなる東京湾再生推進会議では、「東京湾再生のための行動計画(第二期)」の策定 から3年間(平成25年度から平成27年度)の施策の実施状況を総合的に評価し、今後の方針をとりまとめるため、3月9日に東京湾再生 推進会議を開催し、「東京湾再生のための行動計画(第二期)」の第1回中間評価をとりまとめました。 |
東京湾再生推進会議では、平成25 年5月に「東京湾再生のための行動計画(第二期)」(計画期間 平成25年度~平成34年度)を策定し、
3年が経過した段階で、行動計画の評価を行うこととしています。
今回の中間評価では、「陸域からの汚濁負荷削減方策」、「海域における環境改善対策」、「東京湾の環境モニタリング」等に関する
各施策の取組状況を評価するとともに、平成27年5月に東京湾再生推進会議において決定した28 項目の評価指標を導入しています。
評価の結果、多くの施策が着実に実施され、10年間で達成すべき目標について3年間で達成している評価指標があるなど、
水質や環境の一定の改善が見られました。しかし、東京湾全体の水質改善に向けては目標の達成に至っていない状況です。
東京湾の再生には長期的な展望が不可欠であることを念頭に、今後も多様な主体と連携して、引き続き、目標達成に向けて東京湾の
水質改善のための取組を推進していきます。
なお、とりまとめた中間評価は東京湾再生推進会議のホームページにて公表しています。
「東京湾再生のための行動計画(第二期)」 第1回中間評価報告書
http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KANKYO/TB_Renaissance/RenaissanceProject/AP2_Evaluation.pdf
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