平成21年3月13日
本訓練は、3月4日の悪天候により順延となっていた訓練を実施するものです。
基幹的広域防災拠点(東扇島地区)は、首都圏の大規模かつ広域的な災害が発生した時に、非被災地などから船で搬入された緊急支援物資などの集積、荷捌き、分配作業、被災地への搬出や、自衛隊等広域支援部隊のベースキャンプとして機能する場所として、平成20年4月に供用しています。
関東地方整備局は、首都直下地震発災後、迅速かつ効率的に緊急輸送活動ができるよう、繰り返し訓練を実施しています。
今回の訓練は、非被災地から食料、水等の緊急支援物資を積み込んだ民間の緊急物資輸送船が基幹的広域防災拠点(東扇島地区)に到着し、緊急支援物資の集積、荷捌き、分配等の作業を行い被災地へ搬出することを想定して行います。これまでの支援物資運搬訓練は、公的機関だけで行いましたが、今回は民間(川崎港運協会)が参加して行う初めての支援物資運搬訓練です。
日時:平成21年3月17日(水)9:50~12:00
場所:東扇島基幹的広域防災拠点(東扇島東公園)
関東地方整備局、関東運輸局、(社)日本埋立浚渫協会、川崎港運協会
約150名が参加予定
参考資料(PDF形式)