平成22年2月19日
川崎港東扇島地区の基幹的広域防災拠点(以下「防災拠点」)は、首都直下地震等大規模かつ広域的な災害が発生した際に、海上輸送を中心とした緊急物資等の集積、荷捌き、分配及び一時保管や自衛隊等広域支援部隊がベースキャンプを行う施設で、平成20年度より供用しています。
関東地方整備局は、災害発生時に迅速かつ効率的な緊急輸送ができるよう、防災拠点において関係機関と連携し、繰り返し訓練を実施しています。
今回の訓練は、発災時の応急復旧から緊急物資輸送までの一連の流れを通した総合防災訓練として、「応急復旧訓練」、「ヘリコプター夜間離着陸訓練」及び「緊急物資輸送広域輸送訓練」を2月25日・26日に実施します。
なお、26日実施の訓練では、一般の方が見学できる観覧席を設けておりますので、是非参観下さい。
また、防災に関する知識を深めていただくため、防災拠点に備蓄している応急復旧資機材及び防災パネルを展示しますので、併せてご覧下さい。
詳細は別紙のとおり。
実施日:応急復旧訓練 平成22年2月25日(木) 9:30~
ヘリコプター夜間離着陸訓練 平成22年2月25日(木) 16:30~
緊急物資広域輸送訓練 平成22年2月26日(金) 9:30~
場所:川崎港東扇島地区基幹的広域防災拠点(東扇島東公園)
主催 : 関東地方整備局
参加機関 : 関東地方整備局(荒川下流河川事務所、国営昭和記念公園事務所、東京港湾事務所、京浜港湾事務所)、内閣府、関東運輸局、第三管区海上保安本部、陸上自衛隊、海上自衛隊、
神奈川県警察本部、東京都、横浜市安全管理局、川崎市、(社)東京港運協会、横浜港運協会、川崎港運協会、東京はしけ運送事業協同組合、横浜回漕協会(横浜はしけ運送事業協同組合)、
(社)東京都トラック協会、(社)神奈川県トラック協会、(社)日本埋立浚渫協会関東支部、日本自動車ターミナル(株)、防災エキスパート
約150名が参加予定
別紙(総合防災訓練説明資料)(PDF形式:1,224KB)